スキーチームゼロ専属トレーナーの久保です。
9/11(日)にPTS(Physical Training Session)を開催しました。暑さよりもトレーニングの強度で汗が止まらない参加者続出。筋肉痛確定のメニューで今回もしっかりトレーニングが行えました。
そんな、今回のテーマはこちら!
雪面の捉え方を大解剖1!
「足下から地面を捉える方法」
大きなポイントとしては、
①スキー特有の荷重感覚を掴む
②雪面を捉える為に、動かす関節の順番を知る
です。
①スキー特有の荷重感覚
スキー中に荷重をしっかり行えている感覚は、トレーニングの王道として行われる通常のバーベルを担いだスクワットとは異なります。
スキー中の荷重感を陸地で感じるポイントは、
『股関節のヒンジ動作が正確に行えている事』
『特に殿筋を中心とした筋肉のテンション(張力)が保たれている事』
です。
② 雪面を捉える為に、動かす関節の順番を知る
端的に言えば、
『足首』→『膝』→『股関節』の順番に動かして角づけ動作を行います。
この順番で、
正しい動作が行えると、
外力に対して『体幹で耐える』感覚が得られます。
③切り替え局面でのバランスの取り方
スキー的荷重+理想的な角づけ操作により、ターン初期段階に外足で捉える為の動作をトレーニングしました!
残すPTSも後2回となりました!
冬がやってくる前に、身体と頭をスキーモードにしてシーズンを迎えましょう。みなさんのご参加をお待ちしております。
<次回予告>
第5回:10月16日(日)
9:30〜 駒沢オリンピック公園
スキーヤーの為の陸上トレーニングPTSは
会員・非会員問わずどなたでもご参加可能です!
次回以降のPTSは以下のボタンから、お申込頂けます。
グリーンシーズンにスキーボディーを磨き上げ、
雪の上で動ける身体を手に入れましょう!
’22-’23 PTSシーズンスケジュール
日程 | テーマ |
---|---|
10月16日(日) | 雪面の捉え方を大解剖2! 「強いエッジグリップを生み出す膝の動かし方」 |
11月6日(日) | シーズン前の最終チェック! 「実践的パワー発揮の仕方」 |
*過去のPTSの様子はブログ一覧から
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